江東区大島　注射も効かなかった腱鞘炎が治った｜江東区大島の鍼灸と整体治療ならアリクラ治療院へ

腱鞘炎

左手首腱鞘炎、左肘痛み、右肘の痛み、右手首の腱鞘炎（整形外科診断）

45歳看護師女性

左右の手首と肘の痛み、肩凝り、腰痛、下肢痛

美容外科の看護士さんで、美肌や染みそばかすなどのレーザー治療をされています。レーザー治療器のレーザーを照射する機械部分がわりと重く、１日５～８時間近く行うこともあり、最初は手首が痛み、整形外科にて、注射をしてもらうが3日目で痛みが出現。その後、数回注射をしたが、直ぐに痛みが出現するようになり、注射も効かなくなりました。当然痛み止めも効かない状態。その後も整形外科を、いくつか受診するが、注射も痛み止めも効果ながなかったとのこと。手首と肘の激痛に発展して当院に紹介にて来院。

（当院での診察と治療）

左右手首を診察したところ、手根骨（掌の手首付近にある8つの小さな骨）と橈骨と尺骨（前腕の2本の骨）と肘関節部分の関節に変位（関節のずれ）があります。手は細かい繊細な作業をするかと思えば、重い道具や手のひらに大きな衝撃を受ける事にも対応できます。掌の感覚は、脳と密接な関係があります。

先ずは、手根骨の動きを取り戻すモビリゼーションテクニックにて、動きを出し、手根骨の位置を調整。次に、肘関節の調整。1回目の、治療後だいぶ楽になるが、数年以上の痛みのため、最初は数時間から1日位で戻る可能性ありと伝えます。セルフ・ケアを指導。毎週1回の治療で、3回目を過ぎる頃から翌日の午前中くらいまで持つようになります。

この治療は、例えるとドアの蝶番が錆びて固まった状態と考えると解り易いです。錆びた蝶番のサビ取りをしても、また直ぐにサビが始まります。錆びないためには、油を注さないとなりません。人体の関節部分も、同じようにお考え下さい。人体の関節の、分解掃除に似ていますが、人体なので分解しないで分解する分解掃除とお考えいただくと良いです。

10回目の治療が経過した頃から、多少の違和感があるが、ほぼ支障無しとなる。この治療方法を、２０回ほど経過して時点で、ほぼ完治。その後２年経過しておりますが、定期的（２ヶ月に１回くらい）な全身メンテナンスと美容鍼灸で養生にご来院。

美容外科勤務のため、ご自身もレーザー治療にて施術され、ボトックスにて額のシワの処置を時々するが、半年ほどで効果が無くなり出し、目元がすっきりしなくなったそうです。当院にて、美容鍼灸をするようになり、目がぱっちりして、額の状態も改善したとのこと。美容外科の、患者さんに『○○さん、何かやってるの？』と聞かれたとのこと。美容鍼灸と伝えると、納得されていたようです。また、院長先生にも、『何かやってるのか？』と聞かれたので、美容鍼灸とお答えしたそうです。美容外科のドクターなので、美容鍼灸の効果に興味があるらしく、詳しく聞かれたとのこと。