頭皮鍼 特殊鍼灸治療
カテゴリー:全身の症状
当院では、本格的な鍼灸治療にて、頑固な肩凝り腰痛、難病治療を行っております。
鍼灸治療は、全身のツボと経絡を駆使して治療します。
「鍼治療は効くというので、鍼治療を受けてみたいが、何となく怖い気がする」と、針治療の経験が無い方は、ほとんどの方が、そう思うようです。
しかし、当院で一度鍼治療を体験してみると、「な~んだ、殆ど痛みも無いし、怖くもない」。
針を打ってもらうと「心身がリラックスできて、安心する、気持ちがいい」という人がほとんどです。
鍼というと、未経験の方々は縫い針や注射針を、想像するようです。
副作用は無く、鍼の効き目は自然で穏やかですし、薬のような違和感のある副作用はまったくありません。
安心してください。また、他の治療法や薬物治療を併用されても大丈夫です。
特に、薬物治療をされていらっしゃる方は、薬が減る、少量で効くようになった方が多くいらっしゃいます。
鍼灸は、打撲・捻挫・骨折には即効性があります。不眠症や不安症やウツなど心の病気にも効いています。
現代医学では病名がきちんと割り出せないような症状や、自律神経症状、原因不明とされる難病でも、
鍼を使えば改善することが多いのです。
現代医学と異なり、鍼灸医学では体全体をとらえ、バランスを取りながら調整し、治癒させていきます。
人体が本来有している、自己回復力を高めて、症状を回復させます。
鍼治療の鍼とは
鍼治療に使う鍼は、長さは4センチと5センチのものが多く、太さは0.14ミリから0.24ミリくらいまでです。
打つのは普通1ミリ~5ミリ程度ですが、場合によっては長い鍼を使って、深く打つこともあります。
皮膚に対して直角に打ったり(直刺)、皮膚面に対して約30度~160度斜めに打ったり(斜刺)、
ほとんど水平に打つ(横刺)場合もあります。
鍼灸治療は、難病や慢性疾患の治療として薬物を使わず副作用も無く、身体に優しい効果的な治療法として近年は世界的に広まっています。
世界保健機構のWHOは、以下の疾患に鍼灸治療の効果を認めています。
鍼灸の適応 <WHO(世界保健機関)>
一般に、鍼灸療法は肩こり,腰痛、神経痛、関節炎ぐらいにしか効果が無いように思われがちですが、多くのつらい症状や病気に効果があります。
鍼灸の適応例
最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。 WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気には、次ぎのものを挙げています。
【神経系疾患】
◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
上記疾患のうち「◎神経痛・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・◎腰痛」は、わが国においては、鍼灸の健康保険の適用が認められています。健康保険の手続きについては、健康保険で鍼灸治療が受けられる病気があります。その手順を、ご説明いたします。