スポーツ障害
カテゴリー：その他の症状
スポーツ障害
一般的にスポーツ障害の発生には、年令が若くて、体力、技術、経験などの個人的要因の関与の割合がスポーツ外傷に比較して大きい。慢性発症のスポーツ障害の症状は運動痛、機能障害が主であり腫脹、発赤、熱感は軽度である。病理学的には、靭帯、腱などの軟部組織の慢性炎症と骨棘形成、骨壊死など骨軟骨の変化を示す。スポーツ障害の代表的な野球肘、テニス肘、野球肩、長脛靭帯炎、アキレス腱炎（周囲炎）などがあります。部位別にみると肘、肩、膝、足関節などが多い。いずれも、使いすぎや不適当な動かし方が原因であることが多いが、異常なストレスの背景には四肢骨格アライメント（骨格の配列）が適当でないことなども誘因になる。
スポーツ障害治療で大切なのは、身体の使い方を正してゆくことが必要です。また、体の使い方が上手な方もスポーツによる疲労がフォームを崩します。筋肉が硬くなり、関節可動域が滑らかで無くなり骨格のアライメントに歪みなどが、疲労が抜け難くなったりパフォーマンスの低下に繋がります。
